少し前の記事でも書きましたが、先延ばし案件の小豆と大豆の生豆の調理をしました。
生豆から茹でる・炊くとコスパも良いし、何より美味しくてびっくりです。多めに作って冷凍もできますよ〜。
今回は小豆について紹介します。
小豆を炊くときは・・
小豆を炊く場合、生豆を水に浸しておく工程はなく、思い立ったらすぐ取り掛かれます。
豆を軽く洗ったあと多めの水を入れて煮はじめ、通常はこの水が沸騰したら一旦煮汁を捨てる「茹でこぼし」という作業があります。これは小豆の灰汁やエグ味を除くための工程です。でも正直言うと、ちょっと面倒臭い・・。
今回は、この茹でこぼし工程をサボってやってみました(笑)
茹でこぼしをしなくても美味しいあんこはできるのか?エグミとかないの?、と前々から興味がありましたが、失敗したらもったいないので、ずっと避けてきました^^。
が、今回使うのが、お正月であまった分を使おう使おうと先延ばしてた小豆なので、もう生豆と言っても1年近く経ったものでして^^。これならとダメ元でやってみました。
茹でこぼしなし!で小豆を炊いてみた
小豆(あんこ)の炊き方のレシピはいっぱいありますね。
砂糖なしバージョンはこちら。
今回は茹でこぼし工程を入れないのでホットクックに全ておまかせしてみました。
- さっと洗った小豆と水を入れて「あずきを煮る」メニューを選んでスタート。
- 途中ピーピーと呼び出されたら、砂糖を入れます。
- あとは焦げ付かないように勝手にかき混ぜてくれます。
- 出来上がりの電子音で終了。
- 出来上がりが少し緩めなので、お好みの硬さになるまで「煮詰める」メニューで煮詰める。
ホットクックの公式レシピはこちら→ レシピ詳細|COCORO KITCHEN:シャープ
出来上がったあんこや茹で小豆は、1回分ずつ小分けしてジプロックなどに入れて冷凍しておくといつでも使えて便利です。
お味はいかが?
お砂糖を入れる前の茹で小豆の段階と最終的なあんこと、どちらも食べましたが、ただおいしいだけで、エグ味などは感じませんでした。
豆の種類によるのかもですが、茹でこぼしは要らないな〜と思いました。繊細な和菓子用を作られる方に胸を張って大丈夫とは言えませんが、普段のお料理やぜんざいなどには十分だと思います。
茹でこぼしを飛ばしてOKでしたら、お鍋で炊く時も手間が省けますし、ホットクックだとほぼ完全にお任せできますよ。
小豆は健康にいいらしい
小豆は、お砂糖たっぷりのあんこをイメージされて健康にはどうなの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、小豆自体は低脂質・高タンパクで食物繊維の豊富な健康食品*のようです^^。
便秘や貧血予防など色々な効果が期待されるようです。詳細はHPでご覧下さいね。
*あずきのチカラで健康に | あずきについて | 井村屋株式会社
これで安心して?食べられます(笑)
今回はお砂糖を加えてあんこにしちゃいましたが、小豆のままで料理に使ったり、また加えるお砂糖を甜菜糖や羅漢果に変えたりしてアレンジもできますよ〜。
また近々大豆についてもご紹介しますね。
では今日はこの辺で〜。
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