昨日に続きまして今日は大豆についてのご紹介です。
市販の水煮でも良いのでは?
大豆は乾燥豆から調理しなくても、水煮がお手頃価格で手に入りますよね。私も以前はもっぱら市販の水煮を使っていました。
家で茹で大豆を作り出したきっかけは、おうちでの味噌作りです。
初めて味噌を仕込んだ時、茹で上がった大豆を何気なくつまみ食い^^したところ、予想外の美味しさにびっくりしました。
高級品種の大豆でもなかったし、何の味付けもしていないのに、甘〜くてホクホク。市販の水煮も普通においしかったですけど、もう全然違う美味しさ!
今までお家で茹でるとか蒸すとかされたことがない方には、是非一度作ってみてほしいです。これも小豆同様、多めに作っておくと、冷凍保存できますよ。
大豆を調理するには・・
大豆を調理するときは一般的に前の晩から水に浸して、豆が水を吸った状態から茹でたり蒸したりすると思います。
ですが、水に浸しておくのを忘れてしまい、翌朝それに気づいてやる気が削がれてしまうことが多々・・。それに私は短気なので、思いついた時にすぐやりたい(笑)。
ということで、今回は浸水工程を飛ばしてやりました。
まずホットクックを使った方法を、次にホットクックを使わない時短の方法をご紹介しますね〜。
ホットクックで蒸し大豆にした
調理の流れとしては、ホットクックの低温調理モードで乾燥豆をざっくり戻し、そのあと栄養成分を逃さないために蒸して作りました。
方法は以下の通りです。
- 生のままの大豆を洗って、豆が十分かぶるほどの水を入れる(写真左)
- 低温調理(50℃)で3時間に設定
- 3時間経ってピーピーと呼ばれたら、ホットクック付属の中ザルにあけます
- そのザルごと水を100mlくらい入れたホットクックにセット(写真右)
- 自動メニュー「蒸し豆No253」でスタート(1時間くらい)
公式レシピ→レシピ詳細|COCORO KITCHEN:シャープ
これでホクホクの蒸し大豆の出来上がりです。
浸水しないで調理する他の方法は?
色々な方法が報告されてます。ちょっと調べてみました。
4−1)圧力鍋
浸水しなくても短時間(1時間くらい)で調理できるようです。
↓のレシピは『圧力鍋+茹で』
↓のレシピは『圧力鍋+蒸し』
4−2)普通のお鍋
↓『茹で大豆』を普通のお鍋で1時間くらいで作る方法。これだと本当に気軽にできますね。
思ったより簡単に浸水なしで調理できるようですね^^
茹で・蒸し豆の使い方
できた茹で・蒸し豆は、煮豆にしても良いですが、味付けせずこのまま食べたりサラダにトッピングしたりしても手軽で美味しいです。
使わない分は冷凍できます。凍ったままスープやカレーに入れると食べ応えが出るので、便利に使ってます。
大豆の健康情報
大豆は植物性タンパク質を含む体にやさしい食材ですよね。それ以外にもたくさんの栄養が含まれています。
グリコさんのHPから引用しますね。
・ビフィズス菌を増殖させる作用のあるオリゴ糖
・抗酸化作用、またコレステロールなど血中脂質の低下が期待できる大豆サポニン
・骨粗しょう症の予防や更年期の不調を改善するといわれるイソフラボン
昨日今日と乾燥豆の調理についてご紹介しました。
子どもの頃、同居の祖母がよく五目豆を炊いてくれました。そのころは見た目が茶色で地味だし、何となく好きじゃなく、いつも残してたんですよね。ホント罰当たりです・・。今では滋味深く大好きになりました。
体にもとってもいいし、お酒のアテとしてちまちまと箸でつまむのも結構いけますよ(笑)
では今日はこの辺で〜。
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