もうすぐお盆ですね。みなさま、帰省されますか？
我が家は夫婦とも実家が遠く、新幹線と在来線を乗り継いで片道４−５時間くらい。義理親はいずれも８０代に入りましたが、車がないと生活できない田舎住まいです。
おかげさまで今のところ元気にしており、帰省するたび最寄り駅まで車で迎えに来てくれ有難いのですが、年々複雑な気持ちになります。
先月義父が免許更新をしたそうで。
知らなかったのですが、最近は自動車免許の更新時に高齢者は３段階のステップを踏むようになっているようです。
www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp
このステップのうち、「念の為・・」と運転技能検査までいったものの、「今回は大丈夫でしょう」ということで何とか更新できたと喜んでおりました。・・正直、家族としては心配です。
免許返納はしてほしいのですが、実際に田舎で暮らす者にとって車は重要インフラです。私たちも田舎住まいなので、それは本当に身にしみてわかるだけに、軽々に言えず・・。
最近では平日の午前に市のスポーツセンターに行くため、自宅との間の田舎道の往復しか運転しないようです（バスがあればいいのですが、それは昔廃線になったらしい・・）。
義父にとってスポーツセンターに行くことは、運動のためだけではなく、そこに来ている友達とお話しするという唯一の楽しみのためで。行けなくなったら、健康も気力も落ちてしまいそうです。
代わりにデイサービスなどの利用を考えたら良さそうと思うのですが、きっと行きたくないと言うでしょう・・。
何年か前に、タクシーチケットを私たちで用意して渡したらどうかと夫に相談したことがありますが、「きっと勿体無いと言って使わないよ」と。確かにね。そういう世代です。
その時にもタクシーのサブスクがあればなあと検索しましたが当時は見当たらず。最近久しぶりに検索してみたら以下の記事を見つけました！
まさしく！！こういうの待ってました。素晴らしい！
記事では３キロまでですが、距離を数種類用意してもらえれば、すごくいい気がします。
値段はもちろんお安ければ助かりますが、車を手放せば維持費だけでも結構浮きますので、もう少し高くなってもいいので、サービスの持続可能な^^金額設定になれば良いと思います。このサービスを待ってるご高齢者、というかそのご家族は多いのではないでしょうか。
義父の運転に対する心配は義母もあるようで、最近は近所の娘（義妹）に予定を合わせてスーパーまで乗せて行ってもらっているようです。このサブスクがあったら、いつでも好きな時に好きなスーパーに行けますよね！義妹の負担も減ります（いつもありがとう！）。定額なら「使わなきゃ損」（笑）ですから、義父も毎日トレーニングセンターに通えるはず。
高齢者にとって安全な移動手段が確保されることで、暮らしはより良いものになると思います。そうなることで、地域の介護にお世話になるのも先に延ばせますし、タクシーの日中の空車も減らせますし、出かけ先の範囲も広がってお金も落ちるでしょうし、いいことだらけのような気がします。
私たち夫婦にとっても他人事でなく。いつかお気に入りのお抱えタクシーでババ友のランチ会に乗り付けたいと思います^^
