本日から8月に突入!
断捨離も8月分のスタート日でした。片付けは大の苦手。独身時代は仕事の多忙を言い訳に、今思えばアレはゴミ部屋同然でしたね(遠い目)・・。
そんな私が、結婚後まあ何とか夫からクレームをもらうことがなくやれるようになったのは、片付けに関する二人の師匠のおかげです。今日はそのお二人を紹介したいと思います。
断捨離ブーム到来したけれど
子どもの頃から片付けにコンプレックスがあった私は、2010年頃の断捨離ブームがきた時はこんまりさんやこぐれひでこさんを始め、いろんな方の本を読みまくりました。色々やってみましたよ〜。
その頃は「短期間で一挙に家中を断捨離する」方法が主流でした。TVでは劇的ビフォーアフターばりの片づけ番組がたくさんありましたよね。全部出していっぺんに・・、というのは本当にドリームですよね(笑)。もう食い入るように観てました。
でも当時パートで働いていた私にはなかなかハードルが高く、やり出したものの途中で引き返すことも。
そんな中出会い、10年経った今でも続いているのが、「ごんおばちゃま」の提案された「30分の抜き」という方法です。
ごんおばちゃま「すっきり!幸せ簡単片付け術」
- 価格: 1320 円
- 楽天で詳細を見る
ごんおばちゃまはとても有名なブロガーさんだったのでご存じの方も多いと思います(ブログは惜しまれながら終了)。
ごんおばちゃま式は1日30分だけ指定された所の不用品を「抜く」というもの。場所は日替わりで(今日はリビング、明日はキッチン)、平日のみの18日間で1周します。
どの順番でどこをどのように抜いていくのかがとてもよく考えられていて、本に忠実に沿って年中何周も回しながら、少しずつ断捨離を進めていきます。
この方法は、今日はどこをやろうか・・などど迷う要素も少なく、忙しい時は1回15分でも良くて、私には合っていたのでしょう。また強制的に場所を指定されるため、苦手で無意識に避けてきた場所にも取り組むしかなくなるのも、役に立ちました。
でも毎日コツコツとなると「続ける」のが難しいのでは?と思われるかもしれませんね。ごんおばちゃまがブログをやられてた頃は、読者が「かたづけ隊」の一員となり、みんなで一緒にやるキャンペーンが打たれていました。
「今日は玄関。抜いたものをコメント欄に報告」みたいな、今思うと「みんチャレ」にも近い試みだったと思います。私はコメントをする勇気はなくて読むだけでしたが、それでも励みになりました。他の方の抜いたものを見て「あ、うちにも使ってないのあったな」と参考にしたり。
キャンペーンがないときは、リアル友人を誘って、写メして報告しあってました。今だと、それこそ「みんチャレ」の断捨離チームに参加する方法がありますね。
そのうち習慣化して自分一人でも続くようになり、時々サボりながらも何十周と回していくうちに、だんだんモノは減っていきました。
もう一人の師匠^^は筆子さんです。
「筆子ジャーナル」(ブログ)
筆子さんは、これまた有名ブロガーさんで、モノだけではなくココロも含めた広義の片付け本を何冊も出しておられます。
私はブログが好きです。筆子さんのブログを覗かれると、その記事の量の膨大さに驚かれることと思います。私もはじめはどこから読んでいいのかわかりませんでした。
土日なく毎日更新されているので、その日のブログをまず読み、その中で関連記事がいくつもリンクされているので、それを辿っていくような読み方をしています。それでも2回と同じ記事に当たらないほどのボリュームです。
内容は具体的なモノの断捨離方法もあるのですが、私はそれよりも生き方・ものの考え方の記事が好きです。様々に形を変えた執着の断捨離について多くの記事を書かれており、とてもためになっています。
筆子さんの文章は、何というか、慣れるまでは少し素っ気ないような印象を受けますが、その潔さというか率直さが、優柔不断な私には刺さりました。
また、20代から英語圏(カナダ)に住んでおられ、毎週月曜日は片付けや生き方考え方の参考になるTEDを紹介して下さいます。その上、講演内容をまとめた抄訳までつけてくださるという親切さ。英語を勉強されている方にも人気のようです。
ここ数年は毎朝一番に筆子さんのブログを読んで、自分に喝を入れるのが日課になっています。もはやマインドセットの師匠です。
またブロガーとしても、ボリュームある有用な記事を365日ほぼ休みなくあげてられていて、尊敬しかありません。
今日は私の断捨離の師匠お二人をご紹介しました。
何かのお役に立てれば嬉しいです。
では!