ちょまの日記 

50代主婦のあれこれ

花束の理由

こんにちは〜、ちょまです。

先日16年目の結婚記念日でした^^ 。

夫とは15年の長い交際期間を経て結婚したのですが、独身時代は一度もお花をもらったことはありませんでした(記憶が確かならば^^)。それが10年ほど前から毎年結婚記念日に立派な花束をくれるようになったんです。

 



こんないい話に水を差す様で何なのですが、ぶっちゃけると、昔はお花(時に切り花)を欲しいと思ったことがありませんでした。

仕事関係やプライベートで頂いたこともありましたが、まともな花瓶もありませんでしたし、花鋏も持ってませんでしたし、その後のメンテナンスも面倒で、花粉が服についたり、結構香りがキツかったり・・。何より次第に萎れていき、最後には捨ててしまうという作業が心理的に辛くて、送ってくださった方には申し訳ないのですが、正直迷惑でした。

花自体が嫌いなわけではないし、きれいだなとも思ったのですが、何というか世に言われるほど、花束を嬉しいと思えず。。。

 

 

夫からもらい始めた頃も、その気持ちはとても嬉しいけど内心ではちょっと困るなあと思っていました。しかも結婚当初から贈ってくれたわけではなく、急に始まって・・。

それまで花に興味があるわけでもなく、ガラでもない贈り物に、最初の数年は夫の気まぐれ?マイブーム?と思ってましたが、その後も続いたので、途中できちんとした花瓶と花鋏を買いました。

 

年ごとに色も品種も変えて必ずバラを贈ってくれるのですが、どちらかというと夫の方がそれを楽しんでいる様子。「今年のはいいね〜」とか「去年の方が好きだった」とか・・。

 

そんなこんなが10年くらい続くと、私もだんだん花を手入れすることに慣れ、そこまで億劫に感じなくなっていきました。少しずつ弱ってしまうのを見るのはやはり辛いのですが、少しでも長くきれいに咲いて欲しいとこまめに面倒をみれるようになり、気づくと花を眺める時間が増え、癒されるという感覚が少し理解できる様になりました。

 

今年は黄色いバラを頂きましたよ。

 

今日のお話はこの写真でお終い、というつもりだったのですが、プログを書いてるうちにわかったことがあります。

 

 

うちは子なし夫婦なのですが、実は40代半ばで流産を経験しました。結婚がそもそも40近かったので夫婦とも最初から期待してなかったのですが、まさかの自然妊娠をして、その後残念ながら上手く育たず・・。

当時のことは敢えてあまり思い返すこともしてなかったのですが、数えてみれば、あの年の結婚記念日から花を贈ってくれるようになったことに、さっき突如気づきました・・・。

ずっとずっとその理由をわかってませんでした・・・。

何なら「なんか後ろめたいことでもあるんじゃ?」くらいに思ったことも・・。バチ当たりですね。

 

つい先日もくだらない夫婦喧嘩をしたばかりなのですが^^、夫の思いやりに感謝して、頂いたお花を大切に愛でようと思います。

 

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