こんにちは〜、ちょまです。毎日毎日暑いですね〜。この異常な気候で体力も落ちているのか、先週は職場でコロナ感染したスタッフが複数名でまして、またもやピンチヒッターしておりましたよ。
さてさてタイトルにある通り、うちの寝室のエアコンがめちゃくちゃ臭くて・・。ガンガンに冷やしている時はそう感じないのですが、26、27℃と温度を上げてくると何とも言えない洗濯物の生乾きのような臭いが・・。これってカビですよね・・。7月の大雨の後から臭うようになりました。
エアコン用スプレーを吹きかけたりして騙し騙し過ごしてきたのですが、改善されることもなく。寝てても気になるようになって、もう我慢の限界(泣)。この暑い最中エアコンを大掃除・・というか、外側のカバーをがっつり外して洗いましたよ^^。よくダ◯キンのCMでやってる高圧洗浄で黒〜い水が出てくる『アレ』です。
今回で4回目^^ 。効果は抜群なのですが、ちょっと大変なんですよね・・。でも何回かやることで作業上のコツみたいなのもわかってきましたので、体験記としてお話したいと思います。ただし完全に自己責任でやっていることなので、その辺よろしくお願いしますね〜^^。
では〜どうぞ〜。
エアコンの構造について
(画像はカジナビのHPからお借りしました)
エアコンの構造は上の図のようになってます。エアコンの掃除といえば、本体カバーを開け、フィルターを外して掃除機をかけたり、その下の熱交換器(アルミフィン)と呼ばれる金属部分にスプレーをかけたり、でしょうか。こういう↓スプレーです。
これで問題が解決すれば、それはそれでOK 。
しかし我が家の場合、臭いの元は送風ファン部分。吹き出し口から覗くと奥に見えるヤツです。字の如く風を送る部分なんですけど、構造上、カビが生えたり、ホコリがつきやすいようです。
送風ファンの掃除
送風ファンの掃除については、検索するとたくさんひっかかります。基本自力でやるのはオススメしない、というスタンスの記事が多いです。自分の体験としても、外カバーやルーバーを外す際にプラ部分が割りたり欠けたりしそうになりますし、電子パーツを濡らさなようしっかり養生する必要もありますし、洗い流すとなるとそのための養生も大掛かりになりますし・・まあ確かに手間です。
養生するためのグッズや、洗い流すためのポンプとか、揃えた方が楽なものも色々あって、初期費用もそれなりにかかります。あと時間も1台2〜3時間はかかりますし、体力も使いますし、ケチな私ですが、1台1〜2万円払っても仕方ないかも・・という気にさえなります(笑)。
だいたいの作業の雰囲気は、お掃除されている方のHPがありましたのでリンクを貼りますね。HPの前半は用具紹介で作業は後半部分です。
うちも大凡おなじ作業をやってます。
(1点大きく違うのは、乾いた状態でできる限りのカビを掻き出した後、スプレー洗剤をかけること。時短に繋がる大ポイントです。)
初めてやった時の写真はコチラ↓。作業途中です(1回目は怖くてルーバー外さないまま作業したようです^^)。余裕がなくて1枚しか写真を撮ってませんでした^^ 。
これならできる!オススメの作業法
今回も全部分解して、養生して、水ポンプで流して・・っていつもの方法でやったんですけど、このブログを書くにあたって、わかりやすい参考動画がないかな〜と調べていたら、目から鱗の素晴らしい動画をみつけましたよ!!
こちらです(作業は後半部分)↓
この動画の掃除方法は『風向きルーバーだけ外して送風ファンを拭き掃除する』。
確かに!!これでいい!!これだけで良かったんです(涙。
分解も大掛かりな養生も必要ありません。カバーをヒヤヒヤしながら外したり、電気パーツを危険に晒す必要はなかったんです・・。ホント、確かにまずはこれで十分と思います。
スプレー洗剤をかけて、水で洗い流した方がサッパリする気もしますが、一気に装備も時間も費用も体力も必要になります。まずはこの方法でやってみて、それでも解決しないorもっとやってみたい、と思ったら次段階として水洗する方法に進めば良いと思います。
また体験から動画に付け足すなら
- 作業時には必ずマスクをする(カビ吸入予防)
- エアコン下の物は撤去して、床にはカバーを敷いておく(カビやホコリが落ちます)
- 安定した足場(脚立か椅子か)を確保(1時間はかかると思います)
- 夏場やるなら、隣の部屋のエアコンをガンガンにかけて、冷風を作業している部屋に送る(マスクもしてますし、作業も長丁場なので、熱中症注意)。
こんな感じでしょうか。
とにかく水を流さないことで、準備・後片付け含めて、段違いに作業は楽になりますので、この『拭き』掃除でやるのはおススメです。
オススメなブラシ
先の動画で紹介されているブラシを手作りされるのも良いと思いますが、それが面倒な方にはこんな商品がありますよ。
私はキッチン用の掃除用具として同様のスティック(現在廃盤)を持っていて、それを転用しました。中芯が硬めなので力が入り隙間にこびりついた汚れをしっかり掻き出せます。
今回のようにエアコンにも使えますし、キッチン、洗濯機、トイレなどなどの隙間掃除に使えます。少々高めですが使い捨てではないし、結構いいですよ^^
あと「使い古した」クイックルワイパーのハンディ↓もオススメです。
あの平べったい中芯が送風ファンの隙間にピッタリ!薄さと長さというサイズ感に加え、適度に「しなる」のが最高。エアコン掃除専用のクイックルも発売されていますが、普通のを転用するので大丈夫と思います。
ただ芯が柔らかめなので、掻き取る作業には向きません。隙間スティックで汚れをしっかり掻き取ったあと、フワフワのクイックルで一気にゴミを手前に払うイメージ(エアコンのメーカーによっては少々窮屈かも)。
さらにふわふわ部分についたカビや埃を掃除機で吸って綺麗にした後は、濡らして拭き掃除にも活躍します。中芯にウェットシートを巻き付けて使うこともできますよ。
まとめ
エアコンのカビ対策には送風ファン掃除は有効で、嫌な臭いもすっかりなくなりました。もし同じような悩みから一度バラして洗ってみようか・・と思われている方には、まずは今回ご紹介したシンプルな方法から試されることをオススメします。
先日の掃除後は、冷房の後は送風で運転させてなるべく中を乾燥させるようにしてますが、またいつの日かカビが生えて臭う羽目になるでしょうね・・。構造上仕方ないとは言え、正直、根気がいる作業です。
この掃除をやるたびに「送風ファン部分をパカッと外してガシガシ洗えたらどんなにいいか・・」と思います(そういう機種も出てきているとか)。今度エアコンを買い替えるときには、メンテのしやすさは絶対チェックしようと思ってます^^ 。
今日も長々とお付き合いありがとうございました。
ではまた〜。
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